I met Geisha
京都の料亭にて、太夫に会ってきました。
憧れの存在だったから、ひと目見るのをとっても楽しみにしていました。
私は花魁の絵を描いています。
でももう現代ではその花魁たちに会える事はありません。
花魁と太夫はまったく種類の違うものだけど。
それでも、人をおもてなしする高級位の芸者さんに会いたかった。
ふすまの向こう、廊下を歩く太夫さんのかんざしのシャラシャラ、という音を聞いただけでテンションが上がってしまいました。
登場されて、感激。日本舞踊をみて、お琴を聴いて。。。
直接お話する機会もあって、緊張しっぱなしの自分に笑えました。
それでも、大昔の人と同じように芸者さんを前に食事をしている。
そのタイムスリップしたような感覚も新鮮だった。
そして今回の旅。
何気なく街を歩いている時に新しいアイディアとの
運命的な出会いをしてしまいました。
どういった材料と道具を使ってそれを表現すればいいのかも
まだ分かってないけど。それでもイメージしているものが
そのまま形になるとしたら、きっともっとすごい作品が作れる。
ちょっと、楽しみ。